今日、一人一台が当たり前のスマートフォン。電車内では、乗客の半数以上がスマートフォンを操作しています。連絡ツールとしてだけでなく、アプリゲームやYouTube閲覧、ネットショッピングなど、様々なことが可能になりました。手持ち無沙汰になった時には取りあえずスマホを開く、朝起きてすぐや就寝前最後の瞬間は、必ずスマホを触っているという人も多いのではないでしょうか。
携帯電話が初めて発売されたのは、遡ること1985年。そこから、時代とともに、端末自体の姿形を変えながら、また、次々と新たな機能を搭載しながら、ネットワークシステムや人々のコミュニケーションのあり方に、変革を与え続けてきました。
スマートフォン時代の到来
2000年以降、携帯電話のスタイルに新たな波が訪れました。スマートフォンの登場です。
2007年、Appleが初代iPhoneをアメリカで発表したのを皮切りに、その翌年にソフトバンクが日本で初めてのiPhone「iPhone3G」を発売。また、2009年にはNTTドコモが初のAndroid搭載端末を発表しました。本格的なスマートフォン時代の幕開けです。
以下の統計データ(参照:総務省ホームページ)からも分かるように、近年、スマートフォンは爆発的に普及しました。
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他の情報端末よりも、スマートフォン保有率の成長率は目覚しいものであり、個人単位に浸透していることが分かります。
従来の携帯電話とスマートフォンは、ハード面・ソフト面ともに一線を画しています。大きな違いとしてまず挙げられるのは、今までの、いわゆるガラケーと呼ばれるフィーチャーフォンと比べ、画面が圧倒的に大きくて見やすく、パソコンとほぼ同等の閲覧機能を有しているということです。
今までは、パソコンを介して使用することが前提であった様々なWebコンテンツが、スマートフォンの登場により、手元の携帯端末一つで使用可能になりました。これにより、人々が日常的に使うデバイスが、パソコン⇒スマートフォンへシフトしたのです。
モバイルファーストという考え方
閲覧環境の多様化に伴い、情報発信者は、あらゆるユーザーにストレスなく情報を受け取ってもらうことに留意する必要があります。
パソコン、スマートフォン、タブレット・・・各デバイスは画面の大きさが異なり、テキストの最適なフォントサイズや行間なども違います。また、パソコンはマウスやキーボードによって画面を展開していくのに対し、スマートフォンは画面を指でタップしたり、スワイプ操作によって展開します。したがって、スムーズな導線を確保するためのデザインやコンテンツも異なります。
ユーザーのシチュエーションにあわせて最良な閲覧環境を提供することが重要です。このような考え方を、【モバイルファースト】と言います。
パソコン専用サイト、スマートフォン専用サイト・・・といったように、デバイスごとに別々にサイトを作成して、それぞれで情報発信を行うことも可能ではあります。しかし、その方法だと、各サイトを更新するために、膨大な時間や労力、コストが掛かります。
そこでご提案したいのが、レスポンシブWebデザインの導入です。
レスポンシブWebデザインの有用性
- レスポンシブWebデザイン
レスポンシブWebデザインとは、閲覧するデバイスの画面サイズに適したレイアウトやデザインでWebページを表示させる技術のこと。共通のHTML(Webページを作るための基本的なマークアップ言語。Webページに掲載される内容そのもの)を配信しますが、CSS(文字の大きさや背景の色、画像の配置などのスタイルを指定するもの)を、それぞれのデバイスごとに用意することで、各デバイスにとって最適なデザインで表示させることが可能です。1つのHTMLファイルを全てのデバイスに対応させるため、効率的なレスポンシブ化が可能です。
あるサイトをスマートフォンから見たときに、画面のレイアウトが著しく崩れていたという経験はありませんか。これは、そのWebサイト自体が、パソコンでの閲覧のみを前提をして作られたものであり、レスポンシブ対応していないことが原因です。主に、スマートフォンやタブレットの存在が意識され始めるより前に作られたサイトによく見られます。
また、Webサイトの作成作業はパソコンで行うことが多いですが、作成後のプレビュー確認をパソコン以外の画面サイズで行っていなかった等の落とし穴も…。
今後、自社ホームページの保有を考えている場合はもちろん、現状のサイトがマルチデバイス対応でない場合も、レスポンシブWebデザインの導入をぜひご検討下さい。
Wimple/ウィンプルでは、初期費用完全無料&月々4,980円から、あなたのビジネスにとって必要不可欠なホームページを制作致します。あわせて、各デバイスからの閲覧を前提とした、レスポンシブ対応のオプションもご準備しています。
まずは、ご相談からといったお客さまも大歓迎です。お電話orお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
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2 レスポンス
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